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6月18日朝日系「林修の今でしょ!講座」にて緑茶の特集が放映されました。
「林修の今でしょ」(6月18日朝日系列)の放送で「コーヒーvs緑茶 夏に飲むならどっちが良い!?」と題して緑茶の特集が放映されました。そこで幾つかの項目で緑茶とコーヒーがどちらが効果的かを紹介していました。
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肌ダメージ予防にはコーヒーよりも緑茶
日本人の肌がきれいなことに着目したドイツでの研究だそうです。緑茶を飲むと肌の紫外線ダメージが25%減る結果に。
シミやシワは紫外線により活性酸素が増えることが原因ですが、緑茶のカテキンがその活性酸素を除去してくれる働きがあるとのこと。静岡県で茶摘み等外で農作業をされているご長寿の方の肌年齢が軒並み10歳程度若い方が多かったことも紹介されていました。緑茶3杯でレモン1個分のビタミンCが採れることも肌ダメージ予防となっています。
飲むタイミングとしては日焼け止めを外出前に塗るのと同じで体自体を日焼けしづらくさせる作用があるので出かける前に飲むのがオススメです。
夏風邪予防にはコーヒーよりも緑茶
緑茶に含まれるカテキンは、ウイルスが粘膜へ付着するのを防ぐ働きがあります。病院の医師も診察の合間にお茶を飲んで咽を殺菌されているようです。風邪予防には1日500㏄飲むと効果的。
また免疫力をアップさせるには緑茶を水出しで淹れるほうが効果的だそうです。
お湯で淹れた時と比べると水で淹れた時の方が免疫力をあげる成分の抽出量も多いという結果になっています。
暑い時期は何かと抵抗力が低下しがち、水出しのお茶を飲んで夏風邪の予防に努めたいものです。
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熱中症予防もコーヒーよりも緑茶
35℃の室温の中で実験して、水を飲んだ場合と緑茶を飲んだ場合で緑茶を飲んだほうが体温上昇を抑え、水分減少を防ぐという結果が出たそうです。
麦茶が熱中症を予防には最適だそうですが、外出先などでどちらかを選ぶ場合に緑茶を選ばれたほうが賢い選択になりそうです。
また、脳卒中のリスクを防ぐ場合は、緑茶よりコーヒーのほうが有用とTVでは紹介していましたが、緑茶も1日4杯以上飲めば、リスクを防ぐのに有用とのことです。
さらに、脂肪燃焼作用もどちらかというとコーヒーのほうが期待できるそうですが、肥満のラットに水と緑茶を飲んでどうなるかを実験した研究結果によると緑茶のほうがやせ、また、やせる細胞が増える結果となり、脂肪燃焼作用を期待できるそうです。
様々な場面にカテキンパワーの効果は絶大です!これから暑い夏がやってきますが、おいしい水出し茶をお飲みいただき、みなさんも健やかに過ごしていただきたいと思います。