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お知らせ

茶草場農法 作業ボランティアに参加しました

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2019年1月26日、掛川市東山地区で行われた「茶草場」作業応援ボランティアに参加しました。

 

「茶草場農法」とは平成25年に世界農業遺産に認定された

静岡県掛川地域に伝わる伝統的なお茶の栽培方法のことを言います。

 

この地域の農家では、秋から冬にかけて茶園周辺にある「茶草場」と呼ばれる土地に茂ったススキやササを刈り取り、茶の木の畝間に敷く作業を行います。

敷いた草は日光を遮り雑草の発生を防ぐとともに、寒さから茶の木を守る柔らかい土に還ります。

自然に近い状態で管理された茶草場には様々な里山の動植物が生息し、豊かな自然環境を維持しています。

この日は「茶草場」で刈られたススキやササを束ねる作業を行いました。

広大な茶草場は丘陵地帯の急斜面にあり、刈った草を運ぶだけでも重労働でした。

束ねた草の多くは保管庫に運ばれますが、写真のように茶草場に立てておく方法も代々受け継がれています。

この草束の中に野生のウサギが住み着くこともあるそうです。

他にも茶畝に草を敷く作業を行いました。

冬の掛川は冷たい風が強く吹き非常に寒く感じられましたが、日があたり体を動かすうちに暑さすら感じる陽気になりました。

山腹に「茶」の字があることでも有名な粟ヶ岳もはっきりと見え、自然の中にいることを体感できました。

当社でも世界農業遺産茶草場農法で育てられたお茶を使用した商品をご用意しております。

是非お試しください。

 

静岡県最高金賞 「受賞記念茶 80g」 掛川茶 ,世界農業遺産「静岡茶草場農法」

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